ムスメの離乳食が始まった時、それはそれはやる気が出なかったのですが、やる気を出すために投入したいくつかのツールのうち、一番大きかったのが冷蔵庫。
PanasonicのXPVタイプです。何気なくあったら良いかもと思ってこの機種にした理由の微凍結パーシャル機能が優れもの。
それまでの400Lから450Lに変更して冷凍室の容量を増やすのが主な目的だったのですが、むしろ微凍結パーシャル機能でお肉やお魚を1週間保存できるのが一番変化をもたらした。共働きの我が家にはぴったりで重宝しています。
微凍結パーシャルで買い置きお肉の解凍が不要に
微凍結パーシャル機能とは、冷蔵庫内のパーシャルの引き出しに付いた機能のこと。ウェブサイトによれば、
低温かつ完全には凍らない約ー3℃なので、解凍いらずで約1週間長持ちします。傷みやすいひき肉も、生でも下ごしらえした状態でも約1週間保存できます。
Panasonic社ウェブサイトより引用
毎日駅に着いたら即保育園に直行で、ちょこちょこスーパーに寄る時間がない共働き家庭は買い置きが多いはず。我が家の場合、お肉お魚とお野菜でスーパーを分けており、お肉の美味しいスーパーへは2週間に1度しか行きません。車が無いのに坂がキツくて。
土曜日に買い物をして、8日保存できればOK。
- その週末の作り置き
- 週中の作り足し
- 翌週の土日の作り置き
買ってきたお肉やお魚は冷凍するのではなく、パックのまま微凍結パーシャルに放り込んでいます。微凍結パーシャルで賞味期限の数日を考慮してギリギリのスケジューリングですが、8日でお肉の色が変わったり、傷んでしまったことはありません。平日週中に作り足しをする時は「朝のうちにお肉を冷蔵庫に移しておく」なんてひと手間をしなくても、パーシャルから取り出してそのまま使えるのがとにかく助かる。
「あ、解凍しておくの忘れた」と思って、電子レンジのスチーム解凍機能を使って加熱され過ぎるのを心配しながら解凍するストレス、存在しません。
微凍結パーシャルで鶏もも肉がサクサク切りやすい
なかでも一番気に入っているのは、微凍結だと鶏もも肉が切りやすくなること!
一時期、かの有名な「おさよさんの無理なくつづく家事ぐせ」に掲載されていた鶏皮を使ったサラダにハマって、鶏皮だけのパックを買ってよく作っていたのですが、ブニブニして切るのがたいへん!!!
これが微凍結パーシャルだと、サクっと切れます。本当に文字通りサクサク。時々硬くて、えいっくらい。非力さには自身のあるワタシでもサクサク切れるので、間違いありません。同様に鶏もも肉もブニブニして切りにくいのがサクッと切れます。豚コマも、豚バラのブロックもサクッと。鶏モモ肉を切る時間が半減しました。
豚コマについては、微凍結から切ったカタマリのまま焼き始めると焼きムラが出来るので、丸まっている部分がお箸でほどける程度まで切ってから10分くらい放置する必要がありますが。しょっちゅうその10分をすっ飛ばしてストウブ料理をする際にお肉が硬くなる、ズボラなワタシ…
Panasonicの微凍結パーシャルか、三菱電機の「氷点下ストッカー」か、もう一度、冷蔵庫を買い替える時がきても、類似機能のあるものをリピートすると思います。
Least Cost More Value.
最後までお読みいただき、ありがとうございます。