家事代行サービスに来て頂いた日でした。
お風呂の鏡を洗った後、乾いたタオルで拭きあげてくださるので、ピカピカです。昨年6月に復職して依頼、1年間ほぼ休むことなく利用し続けていますが、もはや、始めちゃったらやみつきで止められない。止める理由がない。
職場でもさまざまな機会にママ社員さんにオススメしているのですが、「使っているよ」と言っていたのは1人だけ。こんなに良いのにどうしても広まらないんだろう、とむしろ私は謎に思うほどなのですが。
CaSyさんへの依頼内容
CaSyさんというベンチャー企業のサービスを利用しています。大手よりも価格帯が安く、見積もりなどはアプリで済ませられるし、ご担当の方とはチャット内のアプリでコミュニケーションを取ることも可能です。
利用頻度
2週間に1回の定期利用
依頼箇所
水回りと床掃除は毎回固定。
- お風呂(排水溝&鏡含む)
- 洗面所(洗濯ネット&鏡含む)
- トイレ
- 床の掃除機&クイックルウェットシート
これに加えて、夏と冬でやる内容を変えて頂いています。
- 冬場は加湿空気清浄機(3台)の水受け皿掃除
- 冬以外はベランダや窓のルーバー、電子レンジなど週替わり
料金
2290円x2時間+交通費700円(固定) = 1回5280円(月に1万円ちょっと)
運用
その他、細かい運用はこんな感じ。
- 土曜日の朝2時間、定期利用なので毎回同じ方のご担当です。
- 都合が悪い時は、日曜日の午前に変更します。この時は別の方がいらっしゃる場合もあります。
- 在宅中にお願いしていますが、途中スーパーなどに出かけることもあります。
- 鍵の預かりサービスもあるけど、使ったことはありません。
CaSyを利用し始めるまでは、お互い苦手な家事の押し付け合いを地味にやっていて、稀に喧嘩に発展していたのですが、利用を始めてからは喧嘩はともかく、「やるの嫌だな」という気持ちもスッキリ無くせて夫婦ともご機嫌で過ごせます。
おまけに、掃除をして頂いている間は無為に過ごすのがもったいなくて、家事をすることもありますが、絵本を読んだりおままごとしたり、ムスメと積極的に遊んでいてムスメもご機嫌。月1万円で家族のご機嫌が買えるなら、安いもんで、フルタイムに戻したら毎週に変更しようかとも検討中。
導入に躊躇する方、その理由はどんなものですか?
家事代行サービス利用歴1年。もっぱらお掃除をお願いしていて、お料理は試したことがありませんが。もはや、始めちゃったらやみつきで止められない。止める理由がない。
職場で利用を勧めても躊躇されるママ社員さんが多かったようなので、その理由をちょっと考察してみたいと思います。
家事代行を躊躇する理由
家事代行を依頼するメリット、躊躇してしまう理由いろいろあると思います。躊躇する理由として同僚から聞いたのは、
- 自分がキレイにしていない部分を他人にやってもらうのが申し訳ない(後ろめたい)
- 他人を家の中に入れるのに気を使う
- そんなにキレイ好きじゃないからお金を払うほどとは思えない
- オットが↑の理由で嫌がる
我が家はむしろオットが推進派で私が躊躇派でした。導入を検討し始めたのが育休中だったということもあり、「お金かけなくても自分でやれば良いじゃん」というスタンス。一方のオットは、家事を積極的にやる方である反面、ラクしたい自分時間確保したいタイプなので「お金で解決したい派」。
ワタシが折れる形で数回お試ししてみたところ、ハマったという構図です。
躊躇されている方には「まーまー使ってみなさいって」と押し売りしたいけど、実際には「1回使ってみたら考え変わるかもしれないですよ」と丸く言っています。なにせ、ワタシが変わった本人ですから。
CaSyさんとの距離感
使い始めて1年、最初はスポットサービスを2ヶ月ほど利用して、定期に切り替え、今のご担当の方は10ヶ月ほど継続して来て頂いています。
ムスメもすっかり懐いて、新しいオモチャを見せに行くなど、距離が近くなってきたところ。ハイハイしていたムスメが歩くようになり、お喋りが上手になりと、成長を一緒に感じてくださるようで、もはや、親戚の方?という感覚。家族は家族てぺちゃぺちゃ喋っていても、お構いなしでテキパキ動いていらっしゃるので、掃除をして頂いている間も存在が気になりません。
一方で、玄関を掃除している間に泥の掃除が少しあったので「昨日、保育園で畑に行ったので泥があるんです、今時の保育園って野菜づくり経験させてくれてありがたいですよね」なんていう世間話をする近さもあります。
CaSyさんに感謝してやまない理由
躊躇している方へアピールしたい一番の家事代行サービスのメリットは、日々の家事がちょっとずつちょっとずつ手抜きできるところです。
育休が明けたというのもありますが、我が家のお掃除の手抜きっぷりは、CaSyさんを利用し始めてかなり加速しました。
- 鏡が汚れてきても「明日CaSyさんだから綺麗にしてもらおう」と割り切り
- やらなきゃと思っていた洗濯機の排水ネットは「掃除しておきました」の一言で終了
- 苦手な排水溝などの掃除は髪の毛を取る以外は完全にお任せ
- 加湿空気清浄機水受け皿のぬめり掃除の押し付けあいからの解放
- 入浴後のお風呂の床掃除も廃止してお湯を流すだけ
- リビングの床掃除はルンバ&時々ミニダイソンのみ
10ヶ月も同じ方に来ていただいていると、「今日もいつもと同じで良いですか?」の一言だけでコミュニケーションが成立します。今来て頂いている方は気が利くので(ここは多少の個人差あり)掃除箇所を伝えなくても、都度念入りにやるところを変えてくださっています。
テレビ周りのホコリ、ドアやドアノブの乾拭き、室内換気口のフィルター掃除、自分で掃除していると手をつけない部分もあえて手をつけてくださったりするので、キレイの維持ができて、昨年は年末の大掃除がとってもラク(キッチンの換気扇とベランダだけ)だったのも、感謝のポイントでした。
だから、声を大にして言いたい。
「月に1万円で家族のご機嫌が買えるなんて安いもの。働くママの日々の努力はそれくらいの出費に値する。騙されたと思って1回使ってみてください。」
Least Cost More Value.
最後までお読みいただき、ありがとうございます。