無印良品週間で購入したコの字の家具で子供部屋を模様替えしました。
おもちゃが散らかっていたり、段々物が増えていって収納しきれなくなったり。
お部屋のごちゃごちゃ対策に効果があるのは、余白!!!
コの字の家具は、その名の通り、「コ」の形をしているので、余計な棚板やら側壁などがなくてとにかくシンプルな作り。余白を生み出しやすい家具なのです。
形がシンプルだから、入れるだけでスッキリする。これが購入の決め手でした。
今回はコの字の家具を購入し、2段階で子供部屋のレイアウトを変更したレポを。子供部屋をスッキリさせるためにレイアウト作りで注意したいコツに触れながら、ご紹介してみます。
目次
無印良品のコの字の家具は子供部屋に優秀です!
コの字の家具ってこんな商品!
サイズとお値段
現在発売されている品物をざっと一覧にしてみました。
オーク材がライトブラウン、ウォルナット材はダークブランで、ウォルナット材の方が少しお値段高めです。
品物 | サイズ | 値段(2020年2月時点) |
オーク材(70cm) | 幅70×奥行30×高さ35cm | 8990円 |
オーク材(35cm) | 幅35×奥行30×高さ35cm | 6550円 |
ウォルナット材(70cm) | 幅70×奥行30×高さ35cm | 9990円 |
ウォルナット材(35cm) | 幅35×奥行30×高さ35cm | 8490円 |
今回、我が家はオーク材の70cmを2台購入。1台はお絵かきテーブルに、もう1台は収納として上段はIKEAのドールハウスを、下段はままごとキッチンとおもちゃボックス収納にしています。
35cm幅は、立ててコーヒーテーブルとして使ったり、70cmの上に積んで段々で使えるところが魅力。75cmと35cmの2種類の購入にするか迷ったのですが、35cmでは子供のお絵かきテーブルに少し小さいので、70cmを2台にしました。
組み立て
パッケージは夕方届いて玄関を占拠してしまう位大きい。
さっさと片付けるためにムスメに邪魔され(手伝ってもらい)ながら組み立てました。
オット不在のまま1台30分で組み立て完成できました。手順もシンプル簡単。楽チンとは言わないけれど、許容範囲です。付属のレンチでくるくる回しながら組み立てるだけ。工具はいりません。
子供用の家具とのサイズ感が優秀
コの字家具は内寸高さ32.5cm、横幅外寸70cmなのですが、これが驚くほど子供用の家具にぴったり。
我が家の場合はすでに持っていた、おままごと、子供椅子、ドールハウスと絶妙にマッチしています。
- ままごとキッチンが高さ30cmでぴったり
- HOPPLのコロコロチェアも高さ31cmでぴったり
- IKEAのドールハウスFLISAT横幅59cmで安定感のある置き心地
それだけよく考えられたサイズ設計なのでしょう。
では、優秀なのはわかったけどどう使ったらスッキリ見せられるのか、ポイントに分けてご説明していきます。お忙しい読者さんのために先にポイントをまとめると3点。
- 家具の向きで色を隠す
- 家具の色を揃える
- 家具の高さを揃える ⇦ コの字の家具が活躍したのはココ!
1つめは家具を買い換えなくても模様替えだけで実現可能、2つめと3つめは家具選びのポイントに。
子供部屋をスッキリ見せるコツ3つ
スッキリ見せるコツ①家具の向きで色を隠す
そのレイアウト変更前の写真がこちら。
改めて見るとごちゃごちゃしているなーーー。という感じ。
我が家はリビング横の洋室がプレイスペースになっていて、部屋を仕切るスライドドアは開けっ放しになっています。つまり、リビングから丸見え。
子供のモノって絵本といいおもちゃといい色が賑やかなので、見た目もごちゃごちゃしがちです。リビングからそれが見えてテンション下がる。
ごちゃごちゃ感を減らしたい!という時には、家具の向きをくるっと90度反転させてみると良い。家具の側面を見えるに方に向ける。
それを実現したのが↓の写真です。白い棚の向きを変えただけなのに、随分とスッキリ見えるようになりました。
白い棚はIKEAのTrofastという商品。実は15年ほど前に購入した年代もので、時を経て、ムスメの洋服たんす&おもちゃ入れ&絵本棚になっています。オープン型の収納&絵本も置いていると、溢れかえる色・色・色。
では、くるっと90度向きを変えてみると、収納ボックスや絵本のカラフルな色みが目に入らなくなっただけで、スッキリ見えるようになりました。機能性は変わらないのに、大きな変化です。
スッキリ見せるコツ②家具の色を揃える
白い棚の向きを変更しておもちゃや絵本の色が減り、壁に同化してくれた状態がこちら。
この家具の色を揃えるというのは家をスッキリ見せる重要なポイントです。
- 家具と壁紙の色を揃える。
- 家具同士の色を揃える。
- 家具の引き出しなどの小物の色を揃える。
我が家は大物の白い棚が壁紙の白とシンクロして、プリンターの白やおもちゃ箱の白も同化しています。床のマットも白ですね。
一方、子供椅子、ドールハウス、コの字の家具、おままごとはライトブラウンの木目に統一。2色くらいならスッキリ感は十分保てます。
スッキリ見せるコツ③家具の高さを揃える
おもちゃの色を隠す、家具の色を統一すると来て、色以外にもう1つスッキリ見せるポイントになるのが「高さ」です。
一番最初の写真を再掲。現在の子供部屋レイアウト、最終形です。
IKEAの白い棚の最上段に置いてあったオムツボックスと茶色の充電ボックスを2段目に移動しました。(1つ前の写真と見比べると、地味に移動している。)
これで、白い棚の最上段と木製のドールハウスの高さが揃いました。
家具の高さを揃えるのもスッキリ見せるコツ。人間は直線に並んだものを美しいと思うようにできている。
コの字家具とIKEAのドールハウスを積むことでで高さが出た分、家具全体の高さが上がり圧迫感が出てしまったのですが、高くなった部分のものを下ろして高さを揃えつつ、全体を低くしたので圧迫感も軽減。スッキリ。
おかげでプリンターはすぐ使えない状態になってしまいますので、ちょっとここは検討中なり。
まとめ:次なる課題はおもちゃ出しっ放し問題
- 余白を持てる家具を導入する ⇦コの字の家具優秀!
- おもちゃや絵本の色が見えないように家具の向きを工夫する
- 家具の色を揃えたり壁紙と家具の色を揃えて一体感を出す
- 家具の高さを揃えて目線を一本に統一する
といったポイントを重視して、家具配置を工夫しています。
お片づけが苦手なムスメは、おもちゃは出しっ放し、やりっ放しでどんどんと興味が次へ移っていくので、家の中が片付くことがない・・・
テーブルにしているコの字の家具の上はお絵かき道具が置いたままだったり、大人もつい便利でヒョイっと物を置きっ放しにしてしまったり。
ま、便利ならいいんですけどね、置きっ放しになっていても、生活には困らないし。
ということで、家具の配置はスッキリしたけれど、日々の片付けは苦手な我が家からお送りました。そろそろお片づけ育とか真剣に考えねば。
Least Cost More Value.
最後までお読みいただき、ありがとうございます。