川崎市の保活

川崎市の保育園に入りたい!希望順位の決め方

川崎市の認可保育所申し込み、希望順位の決め方のコツ

認可保育所4月入園の申し込みは毎年10月中旬から、川崎市の令和2年4月入園は令和元年10月15日(火)~11月14日(木)が一時利用調整の受付期間です。

まめか
まめか
入りやすい保育園を第1志望にした方が内定は出やすいの?

どうしても来年春に認可に入りたい!と思った時に疑問に思うのは、第1希望から第8希望まで純粋に希望する順で書いていって大丈夫なのか、ではないでしょうか。

保活に絶対安全はありません。同じ地区に住む保活中家庭の状況が毎年異なるから。

  • たまたまその年に大型マンションが出来て近所の保育園が入りづらくなった
  • たまたま在園児のきょうだいの入園希望者が多かった

様々な要因で左右されます。

でも、市のルールを知っていれば少しでも対策できる部分があり、希望順位の書き方を知っておいて損は無いと思います。

今回は、この点を含め区役所で教えてもらった内定を決める手順と希望順位を書く場合のコツについて書いてみたいと思います。

川崎市の認可保育所の希望順位は純粋に希望度でOK

川崎市の決め方によってはもしかして、有利な希望順位の書き方があるかもしれないと思い、川崎市の最寄りの区役所の窓口で聞いてみました。

区役所の方の説明では、「第一希望にしているからといって点数の低い人が有利になることは無いので、希望順に書いてください」とのことでした。

純粋に希望順に第一希望から並べてOKだそうです。

川崎市の保育園内定の決まり方

内定の優先順位は利用調整の指数(点数)

「[川崎市の保育園に入りたい!認可の利用調整基準(ランクと指数)を知る](https://leastmore-life.com/entry/190823_HokatsuTensu)」という記事では、認可保育所に入園するのに利用調整のランクと指数を用いて家庭に点数を付け、点数の高い家庭から優先的に内定が出るというご紹介をしました。

まめか
まめか
一つの保育園を点数の高い人が第3希望で書いていて、点数の低い人が第1希望に書いている場合は?

どの希望順に書いているかに関わらず、点数の高い人が有利です。図解するとこんな感じ。

川崎市の認可保育園申請で申し込み用紙に記載する希望順位の決め方のコツ

A6-2とA6-1の点数を持つ世帯がそれぞれあったとして、ABC保育園について点数の高い世帯は第2希望に、点数の低い世帯が第1希望に書いていたとします。この場合、点数の高い世帯が第1希望の保育園に内定が出ない場合は第2希望のABC保育園に内定が出る可能性があります。この時、A6-1の点数の低い世帯の方がABC保育園への希望順位が高いですが、その点は考慮されません。

第1希望にしたからら有利になることはない

ここから言えるのは、入りやすそうな保育園の順位を高くする必要はなく、純粋に希望順で書いてOKということ。希望順位で操作しようとしても点数の高い家庭には勝てないのです。

倍率の高い保育園を強く希望する場合は、一縷の望みをかけて上位に記載しておけば、運が良ければ内定する可能性があります。入りやすい保育園を上位に書いた方が有利だろうと思って上位に書くと、その保育園の枠が回ってくれば内定が出ますので、本来は入れたかもしれない希望度の高い保育園入園の可能性を捨ててしまうことになり、もったいない。

ただし、通える範囲に保育園がたくさんある場合は、入りやすい保育園を希望に書くことが有利になる場合がありますので、記載しておきます。

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倍率の低い園を優先して書くべきパターン

通える範囲に保育園が8園以上ある場合

川崎市の認可保育所の申し込み用紙には第8希望まで記載することができます。

通える範囲に保育園が8園以上あり、どの保育園を書くか迷う場合に限り倍率の低い保育園を入所希望欄に書きましょう。

例えば、第8希望や第9希望辺りではどの保育園も距離や雰囲気で甲乙つけがたい、でもその2つの園のうち片方は駅近で倍率がとても高い!もう1つは倍率が低いというケースがあったとします。こういう場合は、倍率の高い倍率の低い保育園を第8希望としておくべきです。

倍率の低い園は条件によっては満点(A6-2など大半のフルタイムの人が持っている指数)でなくても入れる場合がありますが、人気園は満点であっても兄弟加算がないと入れないといったことがあります。(年によって保育園ごとに状況が異なるので一概には言えませんが。)

よって、希望度が同じくらいの保育園のうちどれを第8希望までに書くかという場合には倍率の低い園を狙いに行くのが有利に働く可能性があります。

繰り返しになりますが、第1希望か第2希望かを決める上では倍率を考慮する必要はありません。希望順に上位から書いていきましょう。

超激戦区は倍率の高い園で第8希望まで埋めるのを避けたい

中原区の武蔵小杉駅周辺など、認可保育所の激戦区で有名な地域がいくつかあります。

激戦区では、指数が満点であっても保育園に入れない人がいます。
特に駅のすぐ近くの保育園や、高層マンションの中の保育園は倍率が高く6人の枠に200人近くが申し込んでいたりします。

倍率の高い園では、受け入れする6人の枠全てが在園児のきょうだいで埋まってしまい、第一子が一人も入れない年もあります。(この情報は、見学の時に聞いてみるのがオススメです)いくら希望度が高いからといって、申し込みをする8園全てを入れる可能性の低い園で埋めてしまえば、不承諾となってしまいます。

こうした地域に住んでいる方は、上位の希望に倍率の高い園を書くことはあっても、可能性のある倍率が低めの保育園も第8希望までに入れておくと、保育園難民になるリスクを下げられます。

まとめ:申請の希望順位は純粋に書こう

川崎市の認可保育所の申し込みでは、希望順位に「入りやすさ」を考慮せず純粋な希望順で書いてOKということをご紹介してきました。

ただし、希望園が8園以上ある場合や激戦区に住んでいる場合は、第7希望や第8希望にあくまでも通うのにストレスの無い範囲で倍率の低い園を書いておくと、保育園難民になるリスクを軽減出来ます。

まめか
まめか
入園倍率の高い地域では保活って博打みたい

間も無く令和2年どの4月入園一時調整の申し込みが始まります。
不安を抱えて保活に挑む方々に少しでもサポートになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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