今回は、保育園から子供が持ち帰ってくる洗濯物について!
こんにちは、リサーチを始めたら止まらないワーママ、まめか(@leastmore-life)です。
濡れたまま汚れもの袋に入れられていて量も多く、保育園に通い始めの頃は怪しく色づき、じっとりと濡れた布類に困惑したものです。
保育園の洗濯物が苦痛。臭いもあるし、黄ばみが段々取れなくなってくる。
もう少し乾かしてから入れて欲しいなぁ、とか。思うところはあれど、保育園に通えているだけでも御の字の世の中。わがままは言えません。
ムスメも3歳になり、保育園歴2年半。持ち帰ってきた汚れ物の洗濯にもすっかり慣れてきたので、我が家なりの方法をご紹介したいと思います。
保育園の汚れ物の洗濯に悩んでいるママさんに届きますように!
目次
保育園の汚れ物はいつ洗濯する?
毎日の洗濯
子供が生まれる前は、毎日洗濯なんてしておらず週に2-3回。独身の頃なんて週1回で間に合っていました。それが、子供が生まれてからはミルク汚れや肌着の枚数の限界などもあって1日1回になり…ムスメが保育園に行き始めてからは1日1回洗濯必須!です。
我が家の毎日の洗濯は、雨や急な洗濯物(お漏らしなど)が無ければ、こんなルーチン。
- 夏(6-9月):その夜に洗濯→乾燥機で乾燥
- それ以外(10-5月):翌日に洗濯→外干し
保育園から汚れ物を持ち帰ってくると、まずはその中身を洗濯カゴに出します。この時、濡れているタオル類や衣類はカゴのフチにかけて乾燥…
その後、他の衣類と一緒に洗濯機にかけます。
その際、汚れが気になるモノがあれば、ちょっと漂白剤をかけたりして汚れが染みつかないように注意しています。時間の経った汚れってやっぱり落ちにくいので。
定期的な漂白
毎日の洗濯以外にも、定期的に漂白をしています。特にお手拭きタオルとTシャツ類。
使用しているのは、皆さんご存知、オキシクリーン。
近所にコストコがないので、日本用のものをネットで購入しています。コストコで入手できるアメリカの商品の方がグラムあたりのコスパが良いのですが、白く色のつく漂白剤が入っていないものも良いかな、と思い。
まじで優秀!!落ちる落ちる、臭いも色も。
50度以上のお湯で溶かさないと、汚れを落とす泡が出ないので、お湯を沸かすのが若干面倒なのですが、その面倒さを超える効果ありです。タンパク質汚れに効果的ということで、保育園で拾ってくる汚れ=主に食べこぼしやヨダレ、汗といった分泌物には効果テキメンなんですね。
ちなみに、花王のワイドハイターEX粉末タイプという商品は過炭酸ナトリウムが主成分でほぼ同じ!ワイドハイターの方がオキシクリーンよりもお安めなので、近いうちに試してみようと思っています。
漂白は「やるならタオル類まとめてやりたいけど、明日も保育園…」な毎日なので、「いつやるか」が悩みどころ。なので、最低でも3-4ヶ月に1回、大型の休みの時は必ずやると決めています。
- ゴールデンウィーク
- お盆休み
- お正月休み
他にも、汚れがひどくなってきたタイミングで漂白することもありますが、絶対にやるタイミングを決めておくと、「いつやったっけ」と考えなくてもいいので、脳内ワーキングメモリーを省エネできておすすめです。
毎日の洗濯と定期的な漂白は以上なのですが、それでも日々気になる汚れが発生するのが保育園なので、個別に3点、実施している追加の汚れ対策があります。
保育園の洗濯物汚れの種類別、洗濯方法
洋服についた食べこぼし対策
白いTシャツを着て行った日に限ってつけてくる、赤や黄色の食べこぼし。それから、よだれのせいなのか、汗なのか、段々ついてくる襟周りの黄ばみ。いずれもタンパク質汚れ。
オキシクリーンで漂白してしまえば一発なのですが、お湯を沸かしたり、漂白が進むまで待っていられない、忙しいワーママとしては毎日は出来ない!!
そこで、活用しているのがこちらの泡スプレータイプの漂白剤です。
泡状のスプレーで出てくるので、汚れているところにピンポイントでシュシュっとかけて、モミモミ。そのまま洗濯機にポイッと放り込んで、他の洗濯物と一緒に洗っています。
汚れている場所にピンポイントで付けられるし、スプレーなので液体洗剤をかけるより付けやすく、重宝しています。
泡スプレータイプの漂白剤、本当におすすめです。
お食事エプロンの汚れ全般対策
保育園に入って最初に導入したお食事エプロンは、一部布製のものでした。
保育園によっては、タオルエプロンなどの指定があるかもしれませんが、ムスメの通う保育園は長袖指定だっただけで素材や形は指定なし。
「袖部分が布の方が通気性があっていいかな」と思ったのですが…
これが全然ダメ!!!!
エプロンは指定が無ければ、ビニールなどの汚れが落ちやすい&残りにくい素材にすることが汚れ対策に最強です。
布製の部分についた食べこぼしの汚れが落ちにくくて残る上に、保育園で使ってから夜洗濯するまでの間、じとっと濡れている時間が長いのでカビやすい。
数千円かけて購入したエプロン3枚だったのですが、保育園に入ってから3ヶ月程度で黒い点々が見えるようになり、思い切って全面ビニール製のものに買い替えました!(シリコンは規定でNGとのこと)
汚れ対策は素材選びから。0歳クラス&1歳クラスのお食事エプロンはドロドロになって戻ってくるので、要注意です。
お食事エプロンのトマト・カレー色対策
保育園の洗濯物が臭うなーーーと思う時、汚れているなーーーと思う時はたいていミートソースパスタやカレーが給食に出た日です。
臭いで給食のメニューが分かるようになってきたぜ…
そんな日は、前項の泡スプレータイプの漂白剤を掛けてから洗濯をするのですが、残念ながら洗濯し終わって臭いが取れても、赤や黄色の色は残ってしまうことがあります。
そんなトマトやカレーの色を落とすのに超効果的なのは「太陽光」なんですね。
トマトの赤色の素であるリコピンや、カレーの黄色の素であるクルクミンは水に溶けにくく、洗っても落ちないのですが紫外線で分解されて退色するという性質があります。
これ、最初は私も「そんなバカな」と思ったのですが、騙されたと思ってやってみてください。お日様カンカン照りの日に日が当たる位置に干しておくとかなり色が薄くなります。1日でダメならもう1日。
お手拭きタオルの黄ばみ&臭い対策
個人的に一番苦手なのが、お手拭きのタオルの黄ばみ&臭い。
ムスメの保育園は、朝おやつ&昼食&午後おやつの3枚を毎日持っていきます。帰宅する頃にはじっとりと濡れたまま臭いがプンプン。
よっぽどひどい時は泡スプレーの漂白剤で揉んでから洗濯機に入れますが、面倒で普通洗いばかり繰り返していると、残念なほどに黄ばみ&臭いが取れなくなってきて汚らしくなります。
オキシクリーンなどの酸素系漂白剤による定期的な漂白が一番効くのがこのお手拭きタオル。季節ごとの漂白に加え、タオル類などの漂白が他で発生すれば、ついでに放り込むなどして対策しています。
もう一つ、お手拭きタオルは「消耗品」と割り切っているのも対策の一つ。子供のものなので可愛いタオルにしたくなるところですが、我が家は授乳の時にも使っていたスズランのベビー用ガーゼハンカチを利用。10枚で1000円以下ととにかく安いので年度替わりで必ず買い換えることで清潔さを保っています。
まとめ:優秀な洗剤と素材選びでストレス軽減
一つ一つは些細だけど、日々やっておくとストレスがだいぶ減るかな…
保育園の登園グッズの洗濯・汚れってワーキングマザーになって最初に遭遇するお悩みだと思います。できるだけ時間をかけずに清潔さを保ち、衣類を長持ちさせるため、我が家は以下の対策を取っています。
- 夏場は保育園の日の夜のうちに洗濯してしまう
- 季節ごとに酸素系漂白剤で漂白
- 泡スプレー式の汚れおとしで毎日手軽に漂白
- お食事エプロンなど汚れやすいものは汚れが落ちやすい素材のものを選ぶ
- カレー・トマトなど汚れに合わせた落とし方を把握しておく
- 特に汚れが残りやすいものについては消耗品と割り切って買い換える
一つ一つは些細なことですが、全部組み合わせると大きなストレス軽減になります。
保育園グッズの汚れにお悩みのママさん、取り入れられるものがあれば、お試しください!